和歌山爆食ツアー&スル関バスまつり
1週間前の岡山の爆食ツアーも第3弾なら、この和歌山爆食ツアーも第3弾となります。
今回は和歌山市内だけでなく、和歌山市の南のほうにある下津町、有田市、湯浅の南の広川町まで攻めることに。
今回の参加者は私と、運転はメッチャ号、企画取りまとめ役のたかおさん、今回も酒を飲みまくるかの
か、と、りーぬ。さん、そして爆食ツアー初のとしむねさんの5名。JR茨木駅に午前9時集合〜。すんません、
今回私は10分遅刻してしまいました。近畿道、阪和道を経由し、いざ和歌山攻め!
丸高六十谷店
かとさん第一希望店の丸高六十谷店はJR阪和線の六十谷(むそた)駅からも近い店。
午前11時過ぎに到着したけれど店の暖簾は出ておらず、かとさんがお店の人に尋ねると11時半から開店するとのこと。
それまでの間、我々は近くにあるサークルKで時間潰し。
メッチャさんだけはその近くにある道頓堀ラーメンだか何て言う店だったか忘れたけど、
そこで食べてくると言い一人で向かう。そして開店時間が来たので全員で店に入って中華そばを注文。
予想してた通り、なかなかの中華そばだった。この店は丸高のいくつかある支店の中でも評判だそうで、
それも納得の味。麺は食べ応えのある中太ストレート麺でスープは豚骨・鶏ガラベースの醤油味。
とてもダシがきいてて主張の強い味で、アロチの店よりずっとイイらしい。
アロチ店は3年前に一度だけ行ったけどあまり印象に残っていないし、神戸の二宮店の味は、
これほど強いダシではなかったように思う。六十谷店が人気あるというのもうなずける。
まあとにかくツアー1番目からイイ味に当たると気分も絶好調。これからのツアーが楽しみです。
写真は中華そば…550円。中華そばの他にも、おでんもあった(1個100円)。これからの季節、イイかもね。

次に向かった店は和歌山市内の鳴神というところにある、ここも「丸高」という店。しかし、和歌山市の中心部にあるアロチや神戸の二宮店、先ほど行った六十谷にある「丸高」とはまったく別物の店らしい。看板の文字をよく見ると、六十谷やアロチの丸高は「○に」の「中華そば屋」だが、ここは「○に高」の「ラーメン屋」なのである。この店は私はパスし、としむねさんが一人で行った。とにかく普通のラーメンでもすごいチャーシュー量で、とても食べきれなかったとのこと。たしかにラーメン本に出ていた写真を見ても結構ごっついワイルドなラーメン。だけどあの丸高だと騙される…というか間違える人は多いんだろうなぁ〜。食べに行ったとしむねさん、メッチャさんの話を聞く限り行きたいとは思えないけど、話のネタに行くのも有りかなぁ…なんて。
としむねさんが丸高で食べている間、他のみんなはすぐ前にあるスーパーヒラマツにて車内で飲むドリンクの購入など買い物に勤しむ。私もお魚コーナーでくじらのオバケ買って食べてました(笑)。少量だと美味しいけど、あまり量が多いとさすがにくどいな。
正善@和歌山市
丸高六十谷店からずっと東へ行ったところにある正善(まさよし)は井出系を代表する店らしい。
店に入ると結構な客の入り。既食のメッチャさんだけ外で待ち、あとの4人で入店し、
中華そば…550円を注文。ストレート中細麺に豚骨・鶏ガラを長時間煮込んだというスープ。
こってりとした感じに見えるけれども割とあっさり目でスーッといけるスープだった。
最初に入った丸高六十谷店と比べるとダシの味がが濃くないけど、まあこれはこれでいい感じ。
次々とお客さんが入ってきたので、地元の人気店だなぁと感じた。
その後、いくつかのラーメン店へ行こうとするが、
日曜日ということもあってかことごとく閉まっていて振られっぱなし。
大福軒へ到着したのは閉店する午後2時の10分前だったがもうお昼の部はオシマイ〜ということでシャットアウト。
次に、楓屋という結構濃厚なラーメン屋があり、一度はココ食べてみるべし!…と、
メッチャさんに勧められて入ろうとしたら、営業中という表示が出て暖簾も出ているのに写真の通り入口に南京錠がかけられていたという状態…(^^;。
今日は何かと運が悪い。しゃあないなーてなわけで休憩がてら、近くのグリーンコーナーへと向かう。
グリーンコーナー築地橋店
グリーンコーナーは、いわゆるスーパーにあるフードコーナーが郊外型店として独立している〜みたいな感じで、
ラーメン、アイス、たこ焼きなどのメニューを出している店。あとで知ったことだが和歌山市内に数店舗あるようで、
お茶の老舗・玉林園という会社が経営している店らしい。だから抹茶の入ったグリーンソフトがウリだったのですな
(1958年に抹茶入りソフトを世界で初めて発売したとのこと)。今年3月の和歌山ツアー第2弾の時にもこのグリーンコーナーには立ち寄っていて、
私はラーメンではなく、ここでグリーンソフトを食べてた。今日もみなさん、グリーンソフトをご賞味。
としむねさんに至ってはソフトを食べながらラーメンを食べるという芸当をしてくださった(T_T)。
写真は「天かけラーメン」…336円。普通の醤油ラーメンに天かすが入っているというシロモノ。
そこに紅生姜が入っていてなかなかのミスマッチング。まあ、まずくはないけど全般的に見て336円の価格相応なラーメンです。
私はあんまし好きじゃない(^^;。他に中華そばなどのメニューもあり。
スルッとKANSAIバスまつり
和歌山市の南部・和歌浦にほど近い片男波公園で開催のイベント。スルッとKANSAIに加盟しているバス会社・
事業者がバス車両を持ちこんで展示したり各社が自社の廃品やグッズなどを販売するブースを設けたりする年に一度の一大イベント。
第1回目は大阪ドーム横で開かれ、第2回はりんくうタウン、昨年の第3回は京都の陸運支局で、そして今年は和歌山なのです。
毎回年を追う毎に訪れる人は多いようで、マニアだけでなく小さな子供のいる家族連れにはとても好評なのです。
今回、爆食ツアーの合間にちょいと立ち寄ってきました。行った時間が終了近い午後3時だったので、人もだいぶ少なかった。
ちなみに来年は神戸でやるとの話(HAT神戸のなぎさ公園かな??)
神戸市バスのイメージキャラの「ばっしー君」の着ぐるみなんてものがあるとは(^^;。そして尼崎市のキャラ・あまっこちゃんもいました(笑)
バスまつりを堪能したあとは、再び爆食ツアーが始まるのでした。
ふみ@下津町
和歌浦から海南を経て下津町へやってきた。次は国道42号線沿いにある「ふみ」という店に行く。
見かけは街の大衆食堂っぽい造り。中華そばの暖簾が出ている店だけど中華そば以外に軽食類いろいろ出している模様。
中華そばは1杯500円。スープは特徴のないあっさりした普通の醤油味。麺がとにかくヤワヤワだった。
具はゆで卵が半身ではなく何等分にもスライスしたやつをポンと載せている。
地元の人は中華そば以外の物を食べに来る〜みたいな感じの店なのでしょうか、ちょっとね。
そのあと有田市まで走り、たかおさんの案内で漁港に近い天ぷら屋を訪問。私はえび入りの天ぷら
(天ぷらというても薩摩揚げみたいなヤツです)を300グラム購入。
富士食堂@有田市
下津の「ふみ」に続いて行ったのが富士食堂。その店構えからあまり期待せずに入ったけど、我々を唸らせてくれる中華そばなのでした。スープにはなんと膜が…。一口飲んでみると豚骨のダシの味が口の中にグググワッと広がってくる。麺もスープと相まって馴染んでて良い感じ。チャーシューは脂身と赤身がほどよく分かれたバラ肉で、脂身の部分がプルプルでなかなかの美味しさ。ちょっと意外な中華そばを出してくれたのでみんなカンゲキ。ちなみに地元のタウン誌で紹介されていたこの店の紹介記事は以下の通りです。
オークワ、ジョーシン、パチンコ店が並ぶバイパス沿いにある食堂。その外観からは地魚があるとは想像できなかったが、明けてビックリ、おかずを選ぶ棚には、サワラや明らかに手作りの練り物、ヒイカの酢味噌など地物ぎっしり。手作り薩摩揚げも地魚使用の練り物だ。昼のサービス定食は3品おかずを選んで850円。このほかカンパチなど季節の刺身まで。もう一つ、注目は息子さんが作る中華そば。豚骨のコクのあるスープに県内産醤油を合わせた和歌山、いや有田ラーメン。絶品の550円。
和歌山県有田市宮崎町89−1
11時−15時/17時−翌午前2時 午後8時以後は中華そばのみ
日曜は11時−20時まで 木曜休み
お昼に来て、中華そば以外のメニューも食べに行きたいものですねぇ〜。
カネタマル大西@有田市
和歌山には結構多い廃車バス車体を使ったラーメン屋。
店名の「カネタマル」は『金貯まる』?まあどうでもいいけど、高槻のきんせいのご主人イチオシの店らしい。
和歌山でたまに見かけるバスの車体を店にしている、いわゆるバスラーメンの店。バスの扉そのままの引き戸をガラリと開けて中に入る。
中華そばは500円。正統派和歌山流とんこつ醤油系スープで濃い感じに見えたけど、ややあっさり目ってところ。具はモヤシ、ネギ、チャーシュー、
カマボコ、メンマなど。
麺はヤワヤワの茹で具合。かとさんパスしてよかったかな(^^;。
このあとは有田からさらに南下し、湯浅を超えて広川町まで車を走らせる。メッチャさん、
たかおさんの二人が「場鶴らーめん」という店に立ち寄り。まあまあのところだったらしい。
そのあとはローソンに立ち寄り、吉備町から海南湯浅道路で海南まで行くも渋滞にはまる。
トンネルに入ってから動きがスムーズになり渋滞から抜け出せたからよかったけど通行料930円は高すぎ〜。
大福軒@和歌山市
お昼の2時前に行って振られてしまった大福軒、やっと行けた。時間はもう午後9時近かったけれど結構なお客さんの入り。
なんと店までタクシーを乗りつけ、運転手さんを外で待たせて食べに来ている客までおるのにビックリ。
既食のメッチャさんと腹いっぱいのたかおさん外に待たせてあとの3人で食べに入る。メニューは中華そば500円のほか、
タルタルラーメン600円なる謎のメニューに目がいく。味は期待していたほどの凄さはなかったが、
昔から続くオーソドックスな味とでも申しましょうか。中華そば以外の他のメニューがけっこう美味しそうに見えた。
次回はタルタルラーメンに挑戦しようかな。ちなみにタルタルラーメンは「白豚骨風の和歌山中華そば」だそうです。
メニュー・中華そば…500円、ミソラーメン・タルタルラーメン・キムチラーメン・モヤシラーメン・塩ラーメン…各600円
その後、メッチャさんが『九楽」という店に立ち寄り、そしてJR和歌山駅にも近い「時三」へメッチャさん、かとさん、
たかおさんの三人が、としむねさんはその隣にあった龍王亭へ勢いで入って行かれましたが、どちらのお店も踏んでしまったようで(^^;
今回のツアーは巡回した店が多く、一人あたりが食べた数も結構多かった。私もひさびさの7軒攻めでした。
和歌山は爆食ツアーでは今度が3度目で、他に私個人的に食べに行った回数とを合わせれば6度目になりますが、
まだまだいろんな店があるようでまたツアー第4弾が楽しみです。
なんだかものすごく長くなってしまった。
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