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2004年9月前半の食べ歩き









9月4日の記録

  

旨蔵麺

 阪急六甲駅から北東へ歩いて5分くらいの市道山麓線沿いにできた店。 このあたり、すぐ近くに神戸大学がある割に飲食店が少ない地域で、 ラーメン専門店に至ってはこの周辺にはラーメンたろうくらいしかない。 そういう地域にできたラーメン店は旨蔵麺と書いて「しくらめん」と読む。 (正式名称は『らーめんの郷 旨蔵麺』)
 店の中はテーブル席のみで、4人がけのテーブルが3つと、 大きなテーブルがどーんと2つ置かれ、ちょっとした和風カフェみたいな感じ。 ラーメン店のイメージとは大きくかけ離れている。 お店は今年6月にオープンしたばかりで新しいせいもあるけど清潔でお店の人の接客も丁寧。
ラーメンメニューは、らーめん…550円、みそらーめん…630円の2つだけ。 この他に「麦とろご飯」200円と、餃子250円などが揃う。 サイドメニューの麦とろご飯とは名前の通り、麦ご飯の上にとろろがかけられたもので、 これが結構人気らしいが、私はとろろが好きじゃないのでもちろん頼まない(^^;。 でも回りの席を見回していると麦とろご飯を注文している人が多いことにビックリした。
 今回はらーめん大盛り(650円)で注文する。、
 麺は普通の中ストレート麺で豚骨や鶏ガラ野菜などを煮込んだものと思われるが、 コクがあり口当たりまろやか。薄味でインパクトさには欠けるが上品な味のするスープ。 具にはチャーシュー、ネギの上に糸唐辛子。掲示板で書かれていたような大根は入ってなかった。 今回は大盛りにしたれど大盛りの割にはそれほど麺の量が多いとは感じない (ちなみに大盛りは1.5玉の量)。 多くの人が麦とろご飯を食べることを想定して控え目な量になっているんだろうか??
写真は「らーめん大盛り」

2004年9月4日の食べ歩き



★ 店舗データ
所在地神戸市灘区曾和町2丁目1-2
電話番号078−811−6686
営業時間11:30〜23:00
定休日火曜日
混雑度★★★☆☆
ファミリー度★★★★☆(^_^)
地図 Yahoo地図MSN地図
最寄り駅阪急六甲駅から北東へ徒歩5分
アクセス【車】…市道山麓線六甲登山口交差点から東へ約200メートル
駐車場なし




9月9日の記録

  

喜多方ラーメン坂内小法師
東天満店

 PAPUAさんから、ここの「坂菜そば」はなかなか良いと言うことを聞いたので行ってみた。 行った店は大阪市北区の東天満交差点角にある坂内小法師の東天満店。 食べる物は最初に決めていたのでメニューも見ずにそのまま「坂菜(ばんな)そば」を注文。 写真を見ての通り、このボリューム。ホウレン草、水菜、春菊などの生野菜がたっぷりと入っているヘルシーっぽいラーメン。 盛られた野菜をスープと麺にグチャグチャに絡めて食べる。麺と野菜とスープとがゴッチャ混ぜ。 麺と野菜にスープが絡んでけっこうイケる。麺はコシのある平麺で、スープはやや酸味の感じる醤油味。 ただしチャーシューがだいぶ塩味きつくて少々参った。 坂菜そばの値段は1杯690円。

2004年9月9日の食べ歩き




9月12日の記録

いつからそう呼ばれるようになったのか『兵庫爆食団』という名のグループによる爆食ツアーは、 およそ1ヶ月くらい前から計画されるのだが、今回、笠岡のお多津でラーメンが出されるということになり、 10日前になってたかおさんが計画を発動・実施することとなった。 この日の私は出勤の可能性があったために参加を保留していたが休み確定となり急遽参加を表明〜。 参加者は総勢6名で今回もおけきち号で三宮発、いつも通りの東急イン前、いつも通り、 たかおさん20分遅刻(笑)
阪神高速・第二神明・加古川バイパス・姫路バイパス→姫路西から山陽道で岡山インターへ。 道路はスムーズで神戸から岡山インターまで2時間ほどで到着できた。そして岡山インターで我々を迎撃してくれる黒爺さん、 亮さん、西車さんと合流〜。

  

san☆sui
(岡山市奉還町)

 塩ラーメンの専門店で、ガラス張りの自家製麺室が広く大きく取られ、 店もゆったり広い贅沢な造り。ラーメン店という感じのしないオシャレさが若い人に受けているようで、 客層も若い人を中心にカップルや女性同士の姿が目立つ店だった。
 店頭に置かれていたクーポンマガジン・ホットペッパーを見てると、 この店の割引券(味玉サービス券)がついてたので全員で700円の味玉ラーメンを注文(支払額は600円)。 うち一人・おけきちさんの連れは学生証提示でさらに100円引き。ちなみに女性も100円引き。 そこんところで女性客や若い客が多いワケで納得〜。しばらくしてラーメンが出てきたが別皿で味玉、 チャーシュー、メンマ、貝割れが入ってる。別皿にしているというのは、どっかの店でもそうだったけれど、 まずは麺とスープだけをじっくりと味わってもらおうという店主の考えか。その麺は後ろに製麺室がある通りの自家製麺。 麺で使用している粉の種類まで公表している律儀さ。スープは透き通った黄金色のスープで、 説明によれば山水地鶏と吉備黒鶏などから取ったというスープで絶品。
 我々はおいしくいただいたのだけど、メッチャさんとおけきちさんだけは、 何だかメンマが・・・(^^;

2004年9月12日の食べ歩き


  

新 京
(岡山県倉敷市)

 新京という店名は馴染みがないけれど、「ベトコンラーメン」というと「ああ、あの店ね」 という感じで倉敷の水島にある百万両と共に、私がラヲタする前から知っていた岡山のラーメン店の一つ。 本店は愛知県の一宮市だけど私はベトコンと聞くと愛知の本店よりもこの岡山県の店のほうをイメージしてしまうのです。 やはりここも地元の人気はすごく、駐車場は車でいっぱいで、外に数人の行列があり、 さらにその行列は店内までずらりと続いていた。結局1時間ちょっと待ったかな? やっと席についてベトコンラーメンを注文。ベースは醤油ラーメンで、炒めたニラとモヤシ、 それに中までやわらかくなったニンニクの塊が入った豪快なラーメンで少しピリ辛仕上げ。 いかにもスタミナつきそーな食べ物。そんなラーメンをいろんな世代の老若男女が食べておるのです。 首もすわらない乳児を抱いて食べにきている若夫婦までいて、そうまでして食べたいものなのか〜と思わずにはいられませんです。
 ちなみに店の場所はJR瀬戸大橋線の茶屋町駅から徒歩圏内であることが判明〜。車でなくてもなんとか行ける模様。

2004年9月12日の食べ歩き


  

ラーメン屋敷
(岡山県倉敷市)

 倉敷にあるラーメン屋敷というお店、見かけはごく普通なのだけど、たかおさん曰く、 以前は店のテントに『北海道から沖縄まで全国のテレビ雑誌等で紹介されてた店』だとかなんとか書かれていて、 何かと妖しい雰囲気だったらしい。ちなみに私はこの店がテレビや雑誌で紹介されていたことはまったく知りません。 店もたかおさんが知っている時代とは違って広くて綺麗になったようです。
 とりあえずカウンター席に座り、1杯500円のラーメンを注文。 ラーメンは鶏ガラや煮干しなんかのダシがベースの醤油味で香りがなかなかヨロシ。 やや甘い味のするこくがあってまろやかなスープ。チャーシューは脂身がジューシーで結構美味しい。 あまり期待していなかったけれど全般的に見ても割と良い感じ。

2004年9月12日の食べ歩き


  

丸 福
(岡山県倉敷市)

 倉敷市内・マルナカの横にある、どこにでもあるような駐車場を兼ね揃えたロードサイト型の新しい店。 店は新しいけど、実は倉敷の老舗ラーメン店なんだとか。 つけ麺をメニューに出したのも岡山最古の店らしい。 メニューを見てみると値段がとにかく安い。ラーメン1杯400円という安さ。 安いからといって具が少ないとかそんなこともないし、店が変わるつい数年前までは350円だったらしい。
 ここの麺は自家製麺だそうで、ツルツルとした食感のある中細ストレート麺。茹で加減は少々ヤワ目。 麺自体は美味しい部類だと思うけれど、麺とスープにはそれほどインパクトは感じなかった。 しかし、ラーメンを1杯400円という安さで提供しているところなんかは大きく評価します。

2004年9月12日の食べ歩き


  

お多津
(岡山県笠岡市)

夕方5時過ぎにお多津到着。すでに大勢の人がお多津に集結していて、 地元民に混じって関西ラヲタの面々がわんさといることに違和感を感じつつ席が空くのを今か今かと待つ我々なのでありました。 しかし妖しい〜。
 20数分待ってようやくカウンターが空いたので、うち4人が先に席に着く。今日のお多津のラーメンは、 いつもの透き通ったスープと煮鶏に細麺ではなく、歯ごたえのある中太麺で白茶濁したスープに豚のチャーシューと、 今までのお多津のラーメンとはまったく違った方向の味だった。 今までの見た目もキレイで上品なラーメンのイメージとはまったく違った見た目ワイルドで気迫のあるスープっちゅう感じ。 煮豚チャーシューはプリプリして美味しかった。いつものお多津のラーメンと全然違っていたので戸惑っていた人もいたけど、 私はコレもOKです。夜遅くにはつけ麺も出ていたとか?一度、お多津のつけ麺、食べてみたいですね。

2004年9月12日の食べ歩き

  

玉 松
(岡山県御津郡御津町)

 岡山市内から津山方面へ10キロほど走らせた国道沿いにある店。 山小屋風の建物で、周辺を山に囲まれている場所で周囲には何もない場所。 国道沿いとはいえ、こんなところで営業しているんでちょっと驚き。 ちなみにこの店は松系と呼ばれる系統のラーメンを出す店らしい。その松系って私は何なのかよくわからないけど、 ここのスープは豚骨をベースに数種類の野菜・蜂蜜・スパイスで煮込んでいるという。
 メニューは普通の中華そばの他、チャーシューメン、唐揚げラーメンなどいろいろあり、 岡山県にしては結構値段が高かった(中華そばは1杯610円)。スープは濃厚だけど深みがあり口当たりは良い。 蜂蜜が入っているので、甘い味が強いのかなとも思ったけどそうでもない。麺は硬めで注文したけどそれでもヤワかった。 普通のラーメンでも割とボリュームあるのだが、我々の周囲のテーブルを見ていると大盛りで注文している人の多いこと多いこと。 大盛りはどんぶりが結構でっかいのだ…。

2004年9月12日の食べ歩き





9月13日の記録

  

ラーメン桜坂
(大阪府高槻市)

 この日は高槻で仕事。お昼に同じ高槻にて勤務のメッチャさんに電話をし、 私と同僚とで、阪急高架沿いにある「ラーメン桜坂」というお店に案内してもらった。 もともとは「せんねんまんねん」が入っていたところで最近オープンしたという。 まだ店内には開店祝いの花が飾られている。塩ラーメンととんこつラーメンとがあり、 塩ラーメンは限定品とのこと。限定という言葉に弱い私はもちろん、塩ラーメンを選ぶ。 全員塩ラーメン。器がすごく凝っていて面白い。透明なスープはあっさりしているし麺は大手製麺会社の麺らしいけど、 麺も結構いけるし食べやすい。トッピングにはアクセントとして桜の花の塩漬けが入っているところなんか心憎いじゃ〜ありませんか。

2004年9月9日の食べ歩き




9月14日の記録

メッチャさんと夜の京都ツアー

  

鶴はし
(京都市左京区)

 一乗寺は京都ラーメンの激戦区。近くにある天天有を見てみると行列になっている。 その一方で今回入った「鶴はし」は客の入りゼロ。 ここはメッチャさんが京都で2番目にオススメできる店とのことで私には是非食べて貰わなくてはと言うことで第一番目にセレクトしてくれた。 私が鶴はしで食べている間、メッチャさんは他の店を進撃。
 スープは真鴨と老鶏をメインに、その他日替わりでスープのベースが変わっているらしい。 それに無化調。白く濁ったスープには膜が張ってましたぜ〜。 とにかくこれほどコクがあり旨みの強いスープを飲んだのも久方ぶりだった。 もっと早くに通っておけばよかった。それに天天有で行列している人たちにも、 この「鶴はし」のことを教えてあげたい…。
写真は、「ラーメン」。

2004年9月14日の食べ歩き


  

たく味
(京都市左京区)

 百万遍交差点をちょっと西へ行ったところにある新進気鋭の店。 この店の前は何度か通りかかったことがあって気になっていたところでもあったので、 今回行けてちょうどヨカッタ。カウンターのみで10席ほどの狭い店で、 メニューは、とんこつたく味…600円、中華そば…600円、 たく味チャーシューメン…800円など。私はとんこつを、 メッチャさんは中華そばを食す。 私が食した『とんこつたく味ラーメン』は豚骨ベースに鶏ガラも混ざっているようなのだけど、 わざわざ「とんこつ」と分類しているということは中華そばや他のんとは別のダシなのか? メッチャさんの食べている中華そばと比べると麺も違った物を使ってた。 たく味ラーメンのほうは普通の中細ストレート麺だが、 中華そばで使ってる麺は多加水麺だった。で、 とんこつたく味のスープはわりと濃厚に見えるけどそんなに濃いワケではなくスッキリしていて結構ウマー。 ただ、盛られていたネギが少々辛く口の中がネギ臭くなってしまったのは×。

2004年9月14日の食べ歩き


  

なるかみ
(京都市上京区)

 この店の前は何度か通りかかっていたけれど、今まで行こうと思ったことがなく、 いつも通り過ぎてばかり。でもでも、結構オススメなんだとか。う〜ん、そうだったのか…。
メッチャさんを表に待たせ、一人で店に入ると地元の常連客っぽい人たちがラーメンとビールで盛りあがってた。 とりあえずラーメンの並…600円を注文。出てきたラーメンはいかにも京都系のラーメンって言う感じ。 味もそのまま昔から続く京都のいにしえの中華そば。いいダシが出たスープで醤油の味も効いている、 こういう昔風の味の京都ラーメンを食べたのはずいぶんと久しぶりだったりする。

2004年9月14日の食べ歩き




9月15日の記録

  

四川辣麺扇町店
(大阪市北区)

 仕事帰りに「四川辣麺」に立ち寄る。
 メニューは、本場の味をそのままの味という「担担麺元味」、 オリジナルテイストだという「担担麺新味」、 焙煎黒ごまを丹念に朝挽きし熟成ネギ油を加えた「担担麺黒胡麻」などが揃う。 担担麺元味に「半熟玉子」もプラス。半熟玉子は5分くらい茹でた程度のホンマの半熟で白身が完全に固まってなくトロトロ。 しかしここの担担麺は結構ウマイと思う。うまく味付けされたミンチ肉がスープと絡み絶品。 もうちょっとワイルドな味にしてみようとカウンターに置かれている豆板醤、すり胡麻、ニンニクフライ、 ザーサイなどをいろいろ入れて食べてみる。それとお口直しにと冷たいライチの実を1個つけるという心憎いサービスも。
 写真は「担担麺元味」に、半熟玉子をプラス。

2004年9月15日の食べ歩き










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