思い出の阪急ドラマ

1981年度のドラマ

おだいじに…  (1981年4月〜1981年9月)

出演・・・・市毛良枝・寺泉哲章・榊みちこ・石田えり・南美江・須永克彦・松谷令子 ほか

【あらすじ】
長女(市毛良枝)は神戸の港町にある診療所に勤める女医さん。二女(榊みちこ)はラジオ局のDJ、 三女(石田えり)はスイミングスクールのインストラクター。
この花三輪と水族館に勤めるナイスガイ(寺泉哲章)との関わりをコミカルに描いたホームドラマ。


【かもねぎコメント】
南美江は、3人姉妹を親代わりに育てたおばあちゃん。
神戸の兵庫区内や宝塚、西宮市内などで撮影してました。 一家の住む家は、西宮の苦楽園口駅近く・松風町にあった家が使われてました。 これもよく見に行ったな〜〜(笑)

こんにちは。阪急ドラマは僕も好きでよく見ていました。
市毛良江と石田えりが出ていたドラマということで、自分の知ることだけ述べたいと思います。 このドラマ、今までタイトルは知らずにいたんですが、やっとこちらのHPで偶然にも知ることができ、 なんとなく嬉しいです(笑)
要点ですが、このドラマでの石田えりの職業はスイミングスクールのコーチでした。 そのスイミングスクールは大阪の十三にあった阪急系のスイミングスクールでの撮影だった気がします。
それからドラマも終盤に入ってからでしたが、石田えりと同じく、水泳のコーチ役で 草川祐馬が登場していました。草川祐馬って40歳以上の人なら知ってる方が多いと思うんですけど 横山プリンとキャッシーの二人の司会で人気を博していた「パクパクコンテスト」(読売テレビ)っていう 歌番組に出て、それがきっかけでアイドルへの道を歩んだ人物です。この番組出身のアイドルには他にも、 川崎麻世などがいます。
アイドルの道に進んだ草川祐馬でしたが、結核にかかって芸能界から消えてしまって、 今頃どうしているんだろうと思っていた矢先、この「おだいじに・・・・」から芸能界へ カムバックしました。2年半ぶりの復活だったそうです。
このドラマ以後、ごくたまにですが脇役で阪急ドラマのシリーズで草川祐馬が出ることがありましたが 覚えてませんか?
このドラマから18年後、NHKの朝ドラ「あすか」に、京都百貨店の責任者の役で 草川祐馬が登場していましたが、すっかりおじさんになっていて、哀愁が漂っていました。 自分も草川祐馬と年が近いので、年は取りたくないなとしみじみ思ったものです(笑)
(投稿・・・・totoronさん)

いやいや、草川祐馬・・・・出てましたね(^_^;) みなさんからいろいろ指摘されると思い出すものなんですね。 石田えりが水泳コーチしていたのも思い出しました! あのふくよかなバストが印象的です!
で、パクパクコンテスト、なんと懐かしい・・・。 これに草川祐馬と川崎麻世が出ていたのは噂で知ってますが、実物は見たことないです。
ちなみにパクパクコンテストは、歌をバックに、歌真似をするという番組で、 どれだけオーバーに、どれだけ本物に近いかで優位を争うという物でした。 西条秀樹の物まねが特に人気で、傷だらけのローラで歌真似する人が多かった記憶が・・・。
さてさて、草川祐馬ですが、結核だったんですね。 阪急ドラマのその後の登場は・・・・・すんません、記憶にないです(^_^;)
朝ドラの「あすか」に登場していた草川祐馬の頭が薄くなっていたのが とても気になってしまったかもねぎでした・・・(^_^;)

さてさて、「おだいじに…」について、いろいろ調べてみるとわかったことがいろいろ…。
新米女医さん・市毛良枝の役名は、なんと、「あぐり」でした。あぐり…というと、数年前のNHK朝ドラで 田中美里が演じていたドラマが思い出されますね〜。
横道にそれてしまいましたが、二女役・榊みちこの役名は、そのまま「みちこ」、 三女役の石田えりの役名は「ますみ」。おばあちゃん・南美江の役名は「藤乃」だった…。


左の写真は、「おだいじに…」で、3人姉妹とおばあちゃんが住んでいたことになっていた家のすぐ前の道路。 場所は、西宮市松風町です。この道路(坂道)で歩くシーンなどが撮影されていました。 主演の市毛良枝サンが、よいこらしょっと…という感じでこの坂道を登っていたものです。 テレビで見ると、もっと広い道に見えていたんですが実際の道幅は約3メートル弱ほどで、 車のすれ違いが難しいほど狭い道です。
ちなみにこのドラマでは、この付近の地名が「神戸市東灘区西岡本7丁目」ということになっていたのですが、 写真の道路前方右にある電柱に緑色の通学路標識が巻かれてあり、 そこには「西宮市」と書かれていたものがそのまま画面に映っていたのでした。

事件ですよ!  (1981年10月〜1982年3月)

出演・・・・岡江久美子・牟田悌三・早瀬久美・西真理子・堀光昭  ほか

【あらすじ】
新聞社・東西日報の社会部新米記者の小森葉子(岡江久美子)が、いろいろな事件のネタ探しをしたり、 事件を追ったり、さまざまな事件に遭遇し、問題に直面しながらも新聞記者として成長する姿をコメディタッチで描いた青春ドラマ。


【かもねぎコメント】
TBS系の人気ドラマ・ケンちゃんシリーズで父親役でお馴染みだった牟田悌三は、岡江久美子の父親役、おれは男だ!で、吉川君役だった早瀬久美は、このドラマでは岡江久美子の姉役として出ていました。
ロケは8月末から阪急岡町駅や池田の伏尾台、宝塚南口周辺で撮影されてまして、このドラマでも「追っかけ」をしておりました(^^; ロケに行くと、いつも岡江久美子と脇役俳優しかいなくて、私の知っていた牟田悌三さんや早瀬久美を見られなかったのはとても残念でしたね〜。 しかし、岡江久美子ってあの当時(81〜82年頃)に私がロケを見に行った時と、今現在の姿とを比べても、見かけあまり歳食っていないのが不思議ですねぇ…。




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