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壱 学

2004年1月12日をもって但東町の店は閉店。
現在は豊中市服部南町4丁目にて営業してます。

但馬・但東町に『壱学(いちがく)』という店がある。当ホームページの掲示板で99年秋頃から壱学のことが話題となり、 その頃から私は、この店のことが気になっていたものの、神戸・阪神間から車で2時間半という距離的・時間的なネックのうえに、 私は車を持っていないという最大の問題があり、なかなか行く機会がなかったのでした。
その後、何度か出石や豊岡、和田山まで行く機会があったものの、その時に限って壱学のことをすっかりと忘れていて、 家に戻ってから「立ち寄ればよかった〜!!」と後悔することもしばしば…。

さてさて、ラーメン情報掲示板での壱学の話題は2001年夏頃から少し出ていたものの、それほど話題は続かずすぐに消滅。 ところが今年(2002年)7月に入ってから急にブレイクし始めた。 そして掲示板を見た人の壱学への来襲は物凄い。「私も行ってきました〜」というレポートが次々と掲示板に出される。 一人が行けばまた誰かが行くという繰り返し。みんなネットの掲示板を見て行ったわけであり、 インターネットの影響というのは凄いものだと感じずにはおられませんでした。 これだけ話題になっている壱学へ、管理人である私がまだ行っていないのでは話にならない。 というわけでレンタカー借りて壱学へ行ってまいりました〜!!
但東町へGO! 壱学へGO〜!

↑この看板が目印

たいていの人は「但東町ってどこにあるの?」と思ってしまうことでしょう。 位置関係を示すと、皿そばで有名な城下町・出石の東10Km。福知山から北西へ約35Kmの所といえば、 だいたいわかってもらえるでしょうか。但東町と言う名の通り但馬地方の東端にあります。 その但東町への道順は、大阪・神戸からなら中国道・舞鶴道で福知山IC経由→9号線・426号線を通って行くのが最速コース。 しかし、我々はすべて下道で行っちゃいました。
氷上・青垣町を抜けて遠阪トンネル(ここだけ有料道路)を通り、山東町梁瀬の大垣交差点で右折して京都府の夜久野町方向へ。 すると「但東町」と書かれた標識が出てくるので、その案内に従い左折。 山陰線の踏切を渡り、但東夜久野線を道なりにズンズン進んでいけば突き当たりの交差点が出現します。 そこを左折して出石方面へ500メートルほど進めば壱学が見えてきました!
建物は想像していたのとは違ってプレハブで、駐車場は大型車も余裕で入れるスペースがあってとても広い。 お店に入ると、ご主人と奥さんが厨房におられ、「インターネットを見てきた」と言うと 『最近そう言って来られる方が多いんですよ…』と、ご主人。 時間はちょうど正午。でも、お客さんはゼロ。 『いつもこんなんですよ〜』と笑っておっしゃる奥さん。
ちなみに、壱学の店名の由来は、"一から学ぶ"ということ。いつも初心で…という謙虚なご主人です。

壁に掲げられているメニューには「中華そば」「ケイラン中華」 「カレー中華」とある。値段はどれも800円。結構イイ値段してます。 ちなみに本日のダシは、丹後の伊根で水揚げされた鯛。 普段から鯛の骨をダシに使う日が多いようです。 ダシの入った鍋を見せてもらいました。(左の写真) 濁りの無い透き通った澄んだスープ。 そのダシからは生臭さ・魚臭さは全く感じず、芳潤な香りだけが鍋から漂ってきていました。 また、魚だけでなく、トンコツを使っても濁らず、澄んだスープにできると言うのだから驚きです。
…とまあ、この魚のダシをもとに、今日も美味しい料理がいただけるのですから、お魚さんに感謝!!
まずは掲示板でも話題になっていた『ケイラン中華』をいただくことにしよう〜。
…とか言ってる間に、ケイラン中華、出来上がりました。

壱学のメニュー

圭蘭(ケイラン)中華

ケイラン中華のケイランは『圭蘭』と書き、片栗粉を意味するそうです。
片栗粉でとろみをつけたスープに、豆腐、ホタテ、イカ、タコ、エビなどの具がたっぷりと入っています。 レンゲに添えられたワサビを少しずつ溶いて食べます。これがなかなか新鮮な味だった。 「辛子でも試してみてください」と、別にお茶碗を用意してくださり、 辛子と混ぜて食べてみたのですが、ワサビ以上に新鮮な味。 こういう味があるんだなという新たな発見というか…表現が難しいなぁ。 ちなみに辛子で出したのは今回初めてだとか。生姜で出すこともあるそうですが、 ご主人曰く、圭蘭中華には生姜よりもワサビのほうが良く合うとか。 結構ボリュームがあり、これ1杯で、おなかいっぱいになりそうでした。でも、中華そばも食べなくては〜。

レンゲにワサビが添えられ、 これを少しずつスープに溶いて食べる。 お茶漬けにワサビを入れるのと要領は同じかな。 ちなみに圭蘭中華のスープ・具をご飯に混ぜて食べるとまた格別。 奥さんに言われるままに試してみたけど、ほんと美味しかった。

中華そば

魚のダシを味わうのには中華そばが一番。
とくに目を見張るものが、ドーンと入ったチャーシューというよりトンカツ用に切られたような分厚い豚のステーキ。 これは鹿児島県産の豚肉。1センチくらいの厚さに切って出されるのですが、 とっても柔らかくてコレがまた美味しい〜。 また、モヤシは一つ一つヒゲを手で取るという手のこんだこともされてます。 スープは魚の風味がほのかに感じて最高〜。臭みは全くありません。 麺は自家製で、かん水は出来るだけ使わず、使用する粉は今回「紅葉」という種類。 粉の種類はその時々で違っているそうです。 壱学の麺は、ヤワヤワ(柔らかめ)で出すのが標準ですが、 ヤワヤワだけど伸びてブヨブヨの麺ではない、そんな麺です(言ってる意味わかるかな(^_^;))

カレー中華

初日に行った時には、ケイラン中華と中華そばの2つを食べたのだが、 さすがにカレー中華までは食べられなかった。 そこで、また後日、壱学を訪問して、最後のカレー中華を食べてきました。 我ながらようやるわ(笑)
ちなみに、この日のダシは津居山漁港で捕れた『クロソ』という魚だそうです。 クロソって聞いたこともない。どうやらこれは但馬地方の方言で、 ご主人も奥さんもこの魚(クロソ)を標準語で何というのかはわからないとのこと。 どうやら黒鯛に似た魚らしいのですが…。
今回使用した麺の粉は「友栄(ともえい)」という種類だそうで。 前回の「紅葉」といい、「友栄」「飛龍」など、 粉にもいろいろ種類があり名前までついているというのもまた勉強になりました。
さて、カレー中華。そこらのカレーラーメンとは明らかに違う。 自家製のカレーパウダーを見せていただきましたが、色がそんなに黄色くなく、 白っぽい黄色っていうのかな。 カレーの辛さはあまり感じず風味がある程度。夏場はカレーの辛さを控えめにして塩分を多目に、 逆に冬場はカレーの辛さを強くして塩分を少なくしているのだそうです。

具は、豆腐、イカ、ホタテ、ニンジン、玉ネギ、薄揚げ…などなど、とっても具沢山でボリュームいっぱい。 カレーに豆腐っていうのは意外な組み合わせだけど、食べてみれば、すんなりと受け入れられました。 カレー辛さはそれほどでもなく、カレーの風味をほのかに感じる程度。

壱学へのアクセス

場所が出石郡但東町ということもあり、基本的にお店までのアクセスは車がメイン。
主に高速道路を使えば大阪・神戸から但東町まで約2時間半ほどで行けますが、 一般道路を主に使って行っても、渋滞がなければ約3時間程度。 ここでは、高速道路経由で行った場合と、一般道経由の場合との最速ルートお知らせします。
【大阪・阪神間・神戸方面から】
【高速経由】→(中国道・舞鶴道)→福知山IC→(R9)→野花交差点[右折]→(R426)→出合交差点[左折]→壱学
福知山ICから約38Km・約45分

【一般道経由】→三田→(R176)→氷上町→(県道7号)→青垣町小倉交差点[右折]→(R427)→遠阪トンネル→山東町大垣交差点[右折]→(R9)→ 夜久野町[但東町方面への標識に従い左折]→(但東夜久野線)→合橋小前三叉路[左折]→(R426)→壱学
国道176号線柏原北交差点から約55Km・約1時間

以上のコースが大阪・神戸からの最短・最速ですが、但東夜久野線経由の場合、 途中に踏切と道幅の狭い区間があったりしますので、そういう道を走るのはイヤだという方は、 和田山・八鹿・出石経由で行くか、遠阪トンネルに行かず、福知山経由で行きましょう〜。 八鹿経由や福知山経由にした場合、但東夜久野線で行くより距離は約10キロ、 所要時間にして約10分ちょっと余計にかかります。
【京都方面から】
京都→(京都縦貫道)→丹波ICー→(R9)→野花交差点[右折]→(R426)→出合交差点[左折]→壱学
丹波ICから約80Km・約1時間40分

【明石・姫路方面から】
播但道→(和田山ランプ)→(R312)→一本柳交差点[右折]→(R9)→ 夜久野町[但東町方面への標識に従い左折]→(但東夜久野線)→合橋小前三叉路[左折]→(R426)→壱学
播但道和田山ランプから約29Km・約40分。八鹿・出石経由の場合は、約35Km、45分ほどです。

周辺道路マップ

道路の道順検索は、Map Fan Web の「ルートMap」で調べることができます。 ただし、100%確実なルートを出してくれるとは限らないので、そのあたりは各自で行くルート決めてね。

電車・バスでのアクセス

車がないと少し不便な場所ではありますが、電車・バスで行けないワケではありません。ちゃんとバスも走っていて、壱学のすぐ近くにはバス停もあります。 車が無く、電車とバスで行きたい方のためにアクセス指南〜。
【とりあえず出石まで…】
まず、出石まで行かねばなりません。 出石へ行く路線バスは、JR山陰線の「八鹿(ようか)」 「江原(えばら)」、「豊岡(とよおか)」の3駅から出ています。
豊岡駅…正面駅前広場内・またはアイティ前より発車
江原駅…江原駅東口から発車
八鹿駅…駅前の全但バスのりばより発車

詳細な時刻は全但バスホームページにありますので、 そちらを参照してください。
【出石から出合市場へ…】
壱学への最寄りバス停は「出合市場(であいいちば)」です。 出合市場バス停を降りて、バスの進行方向に約1分ほどあるけば、右手にお店があります。 バス停から近いので、意外にもバスで行くのも便利かも。

出石からのバス時刻…
バスの行先は、「奥藤」「薬王寺」「河野辺」行のいずれか。 これらの行き先だと、どのバスでも乗車可。下車停留所は「出合市場」。出石からの所要時間は12分です
バスの時刻は、「18きっぷで壱学へ行く〜」の項目を参照。
電車・バスでのモデルコース
【行き】 大阪8:12発→(特急北近畿1号)→八鹿10:24着/10:35発→(全但バス)→出石11:00着〜(出石町内散策)〜出石12:45発→出合市場12:57着→壱学13時
【帰り】出合市場14:03発→豊岡14:44着/15:30発→(JR山陰線普通)→城崎15:43着〜(城崎温泉観光)〜
城崎発の列車…(はまかぜ6号新大阪行…17:16発、北近畿16号新大阪行…18:16発)
出石観光や城崎温泉とセットにするなど、コースの設定はいろいろ。


掲載の写真・データは2002年9月現在

電車・バス路線アクセスマップ

路線バスの時刻は全但バスホームページ参照。
JR山陰線の時刻はJRおでかけネットで検索OK。
★ お店のデータ

所在地

出石郡但東町出合市場27-1

電話番号

0796−54−1951

営業時間

11時〜21時頃まで。昼に中休みあり。前もって電話をすれば開けてくれるとのこと。また、21時以後でも予約を入れればOKだそうです。
遠くから来て休みだった…という悲しい事態にならないよう、前もって電話で確認してからどうぞ。

座席数

カウンターで約15名分ほど

注意事項

一度に作れる量が限られるため、4名以上のグループで来られる場合は前もって電話でお知らせ下さいとのこと。

定休日

毎週水曜日。ただし昼間は13時頃まで開けていることがあるそうです。水曜日に行く場合は、前日または当日に電話で確認を

アクセス

電車&バス・車とも、アクセスの項目参照

駐車場

完備。大型車もOK

  

青春18きっぷで壱学へ行く〜

今回は「青春18きっぷ」を購入しました。 青春18きっぷは今でこそよく知られるようになっているものの、まだ知らない人のために説明しますと、 JR全線の普通列車が一日中乗り放題になる乗車券です。 発売されるのは学生の春・夏・冬休み期間中のみ。年齢制限はなく、誰でも使えます。 5回分利用できて値段は11,500円。1回あたり2300円なので、大阪と姫路間を往復するだけでもモトが取れるお得なきっぷ。
今回は、その青春18きっぷを使って、但馬へと向かいました。


まずは大阪から豊岡へ…

大阪駅を朝6時2分に出る福知山行き普通電車に乗って終点の福知山まで。 日曜日の大阪駅。この日は天気もよく、ハイキング客も大勢いました。 電車は昔、シティライナーとして京阪神間の新快速で走っていた117系車両です。 大阪駅では8割方座席が埋まり、次の尼崎で満席状態になりました。 福知山まで2時間ちょっとの旅のスタートです。

8時20分、終点の福知山駅に到着。ここで豊岡行きの山陰線下り普通電車に乗り換えます。 豊岡行き電車は2両編成のワンマンカー。のんびりとした車窓風景を眺めながら1時間ほどで豊岡駅に着きます。

バスに乗って出石へ行く〜

豊岡駅に着いたら、次はバスでの移動となります。 バスは駅を出てすぐ正面に出石方面行きの乗り場があり、そこから乗車。 たいてい出石(いずし)行きのバスが止まっています。始発地ですが、乗る時には整理券を取り忘れずに!
私が乗ったのは9時42分発・神美経由出石行き。出石までの所要時間は36分。 バスの運賃は豊岡駅から560円。
定刻通り、出石に到着〜。しかし、先へ行くバスは10時50分発。30分も時間がある。 バスの待ち時間を利用して、出石の街をぶらぶら〜っとしてきました。

[写真上]…朝の大阪駅2番ホーム




[写真上]…豊岡駅前の全但バス




[写真上]…辰鼓楼(辰鼓櫓とも書く)と、出石の町並み




壱学へ行く〜

出石観光…というか出石の街の探索というか、ただ町中を歩いただけですが、 とりあえず豊岡からのバスで降りた全但バス出石バスのりばに戻り、 停車していた10時50分発の奥藤行きに乗り込み、壱学のある出合市場へと向かいます。

私以外にも「バスに乗って行ってやる〜!」という行動力のある方が他にもおられるかもしれない…。 そんな方のために、豊岡から出石経由で壱学のある但東町出合市場までのバスの発車時刻と到着時刻を出しておきます。
(時刻は平成15年3月現在の時刻です。平成16年以後は変更の可能性あり。)


[写真上]…但東町方面へ行くバス



豊岡駅
(発)
出 石
(着)
 
運転日
出 石
(発)
出合市場
(着)
行き先(終点)
9:42
10:18
     
10:15
10:44
毎 日
10:50
11:02
奥藤
10:55
11:24
月〜土
11:45
11:57
赤花
   
月〜土
11:45
11:57
薬王寺(休校日は河野辺止)
11:30
12:06
毎 日
12:45
12:57
薬王寺(休日は河野辺止)
12:10
12:39
毎 日
12:55
13:07
奥藤
12:50
13:19
月〜土
13:23
13:35
薬王寺(休校日は河野辺止)
13:33
14:09
毎 日
14:15
14:27
奥藤
14:10
14:39
毎 日
15:00
15:12
河野辺
14:38
15:14
毎 日
15:20
15:32
赤花
15:35
16:04
     
16:00
16:29
→直通→
毎 日
16:29
16:41
薬王寺(休日は河野辺止)
   
毎 日
16:35
16:47
奥藤
16:09
16:45
     
16:50
17:19
→直通→
月〜土
17:19
17:31
赤花(休日は中山止)
17:17
17:46
→直通→
毎 日
17:46
17:58
薬王寺(休校日は河野辺止)
17:47
18:16
→直通→
毎 日
18:16
18:28
薬王寺(休校日は河野辺止)
18:06
18:35
→直通→
毎 日
18:35
18:47
奥藤
18:20
18:56
     
19:10
19:37
→直通→
月〜土
19:37
19:50
出合

[豊岡〜出石間のバスは毎日運転]

出石から出合市場停留所までの運賃は460円。豊岡から出石までの運賃が560円なので、今回のバス代は片道1,020円。 豊岡から但東町方面への直通バスも一日数本あるので、出石乗りかえでなく、その直通バスを利用すれば運賃は少し安くなります。

[写真上]…バスの車窓から見た但東町の風景



到着!

出石から約10分ちょっとで、出合市場停留所に到着しました。
バス停を降りると、少し先のほうに壱学のあのプレハブの建物が見えています。 歩くことおよそ1分半でお店に到着〜。 11時をちょっとばかり過ぎた頃、お店を開いたばかりなのでお客さんはいません。 今日は大阪から5時間かけて一人で電車とバスを乗り継いでここまで来たと言うと、 壱学のご夫婦に驚かれてしまいました。

壱学でケイラン中華を食す!

今回は(今回も?)ケイラン中華をいただく〜。 スープはカニのスープで今シーズン最後…と言っていたのに、その1週間後にはまたカニのスープで出していたが(^_^;)。 まあとにかく、カニをベースにしたケイラン中華、美味です…★
この日はまだ12時前だというのに、お客さんの入りが多くなります。 地元の常連さん1人、また1人、次に若いカップル(インターネット見て来たふうな一見客)、 そして地元の老夫婦と、私を含めて、あっという間にお客さんの数が7人に。
私は帰りのバスの都合もあり、壱学には約50分ちょっとしかいられませんでした。 バスの時間に合わせて店を出ると、壱学のお店の裏に犬がいることがわかった。 これまでは車でしか来たことがなかったので、お店の裏側を確かめることをしていなかったので犬にも気づかなかったワケでして。 その犬に近寄ると壱学の飼い犬は唸り声をあげて私に吠えついてきた。この異常事態?に壱学の奥さんが裏口から出てこられました。 犬の名前を聞いたら「イチです。壱学のイチ」とのこと…。 イチに触ると噛まれそうな雰囲気だったので、近寄るだけにして、なんとなく写真を撮ってしまいました。
そしてバス停に戻ろうとすると乗ろうとしていたバスが私の目の前を走り去る〜!! 慌てて走ると運転士氏はそれに気づいて止まってくれました(^_^;) よかったよかった。このバスは私が出石からの往路で乗ってきたバスと同じやつでした。そのバスでまた出石へと戻ります。
以下、復路のバス時刻です。







[帰り(出石・豊岡方面)のバス時刻]

運転日
出合市場
(発)
出石(着)
 
出石(発)
豊岡駅(着)
毎 日
11:57
12:10
→直通→
12:10
12:39
    
12:50
13:26
月〜土
13:03
13:15
13:25
13:54
    
13:55
14:31
毎 日
14:03
14:15
→直通→
14:15
14:44
月〜土
14:38
14:50
→直通→
14:50
15:19
    
15:30
16:06
毎 日
15:21
15:34
16:00
16:29
毎 日
15:57
16:09
16:20
16:49
日祝日
16:22
16:35
  
 
毎 日
16:46
16:58
17:05
17:34
    
17:25
17:54
毎 日
17:41
17:54
  
 
毎 日
17:56
18:08
18:15
18:42
月〜土
18:45
18:57
19:10
19:37

出石〜豊岡駅間のバスは毎日運転
出石〜豊岡間のほか、出石〜江原駅間、出石〜八鹿駅間にもバスがあります。
これらバス路線の時刻は全但バスホームページを参照。


2003年3月23日の食べ歩き

  

たんとうチューリップまつりで壱学へ行く

壱学で食事したあとは、チューリップまつりへ…
たんとうチューリップまつりの様子

3月は試しに路線バスで行ったけど、さすがに今度は車で行きました。(もうバスに乗って壱学へ行くこともないだろう…)
前回はカニのスープで、今回は鯛のダシ。そして今日はカレー中華を食べる。 特別に小さなカニの足を2本入れてくださいました。 今日のカレー辛さは控え目にし、塩分を多くして夏に出す味にしてるとのこと。 カレー中華は季節により微妙に味加減・塩加減を変えているのですが、 同時に食べ比べてみなければ私にはわからない…(^_^;)。
食べ終わったあとには、いつものようにコーヒーのサービスとともに、 奥さん手作りの「おはぎ」でもてなされました。甘さ控え目でとっても美味しい。 このおはぎは、いつまであるのかは知らないけれど、6個900円でも売られてました。
「あと2年で引退したい」とおっしゃるオヤジさん…。 さすがに60代も半ばになると体がついていけなくなったとか…。 ケイラン中華など、壱学独特の味を引き継いでくれる意欲的な後継者を求めてるそうです。 30歳〜40歳代までの未経験者で、1年以上修行できる人。オヤジさんが手取り足取り教え込んでくれるそうです。 興味のある方は、詳しいことを電話で聞くよりも直接、壱学へ出向いてオヤジさんから聞いてください。

2003年4月20日の食べ歩き記録。

  

壱学で初めて餃子を食す

今年の夏は壱学へ行かなかったので実に半年ぶり。しかも初めての夜の来店でもあった。(今まで昼しか来たことがなかったので…) 午後6時で先客2名。その後に、インターネットで見て来たという大阪からの若者たちがドーッと来た。(喧しすぎ!)
さて今回は初めて季節限定物の「餃子」を食べることになる。8個で850円は、ちょっと高い…。いや、だいぶ高い…。 今まで私が経験した餃子の最高価格を余裕でクリアしてしまった。(ちなみにそれまでは東京の店で6個500円)。 1個あたり100円を超す高さだけあって、良質の白菜をたっぷりと使っていて、プリプリの皮で中の餡がミッチリと詰まっている。 他の店では食べられない餃子です。でもやっぱりラーメンよりも値段の高い餃子はそうたくさん食べられません。
それと掲示板でも言われていたこと…。焼き飯とカレー中華がメニューから消されました。 オヤジさんの体力が続かなくなって、中華鍋を持つのもしんどいから焼き飯はメニューから無くしたとのこと。 お店はあと半年間しか続けないけれど、それまでは精一杯やるとのことでした。

2003年11月3日の食べ歩き


  

壱学最後の日

 但東町の壱学、親父さんの体調も良くないからとゴールデンウィーク頃を目処に店を閉じるという話は前々からしていたけど、 1月12日をもって店を閉じると言い出したのが1月8日。 あまりの突然のことでビックリ。最後に…と、大勢の人がお店に駆けつけました。 最終的に予約客のみ60名近い客が訪れたそうです。
 しかし、数日後には店を再開すると言う話を聞き、 2月1日には、早々と豊中市内にて再オープンしてしまった。う〜む・・・(^_^;)。ちょっと復活早すぎ。 但東町の店は無くなってしまいましたが、その後は豊中市内にて営業中。
場所…豊中市服部南町4丁目1-27
阪急宝塚線服部駅から南東へ徒歩6分。

上の写真は「ケイラン中華」
最後の日だと思って食べてたから格段に美味しかった…という気がした。

左…最終日の壱学の店内。閉店を聞きつけてお客さんも一杯。

そして閉店を知らせる貼り紙。

2004年1月12日の食べ歩き


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