阪神電鉄バス 誠成公倫会線
阪神甲子園〜誠成公倫会館
【路線概要と歴史】
誠成公倫会線は、阪神甲子園から西宮市南部にある 宗教法人・誠成公倫会の西宮会館への足として、1992年に開業した路線。
当初は貸切による運行で計画されていたものが諸般の理由で一般路線による運行となり、 よって一般利用も可能で、きらびやかな服装に身を包んだ誠成公倫会会員のおばさま達に混じって 誠成公倫会館付近に住む人もちらほらと利用しているようです。
阪神甲子園駅の5番のりばを出たバスは、甲子園筋を南進し、甲子園八番町交差点で西へ右折、 臨港線をひた走って浜松原町交差点で左折してしばらくすると、誠成公倫会館専用のバスブースに入り、 ここで乗客を降ろして、ふたたび乗客を乗せて阪神甲子園へ戻る。途中停留所はなく、 阪神甲子園−誠成公倫会館間は所要時間約8分。運賃は210円。
誠成公倫会館の開館時間と開館日に合わせたダイヤとなっているため、運転時間は朝8時台から18時台まで。 運転本数は平日で55往復と、わりあい多い便数。また、会館の休館日(およそ週1日)には 運休します。



データはいずれも1999年7月現在。



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