4月26日
経営の効率化をすすめている神戸市交通局では、この日より貸切観光部門を廃止しました。
神戸市交通局のバス部門では平成9年度には30億6千万円の赤字を計上し、
累積赤字が143億円に達しましたが、交通局ではバス事業再建の一つに、
この春から定期観光を除く貸切部門の廃止を決定し、
今年4月26日より実施されたものです。
市交通局では定期観光用、貸切用に15台の観光車両を所有し、そのうち数台が平成7年9月から、
三宮−しあわせの村間、岡場駅−藤原台南町間の仮設住宅住民輸送として運転を続けていましたが、
同時にこれら特定輸送も廃止され、三宮−しあわせの村間については従来から平行して運転されていた
66系統の増便で対応させることで廃止、藤原台南町の系統では一般路線車に変更されました。
(情報提供・・・・・RICさん)
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