阪神電鉄バス 西宮浜マリナパーク内へ路線延長


3月10日

西宮浜に建設中だった被災者住宅の「西宮浜マリナパークシティ」が、いよいよこの春、 入居を開始。阪神バスでは、従来から走らせていた西宮浜産業団地への循環系統を、 この3月10日よりマリナパークシティ内にもバスを乗り入れることになりました。
新しくできる停留所は「西宮浜3丁目」「総合処理センター前」 「西宮浜中学校」「西宮浜4丁目」「マリナパーク西」「マリナパーク南」 「ヨットハーバー前」「マリナパーク東」の8停留所。
従来の西宮浜東地区(産業団地)を循環する系統をマリナパーク内にも迂回し(大回り)、 また、産業団地を回らずマリナパーク内のみを循環する系統(小回り)の2系統を運転します。
午前中は東回り(産業団地または西宮浜中央停留所先行)となり、午後は 西回り(マリナパーク先行)で運転されます。

また、3年前から運休となっていた、尼崎西宮線(出屋敷・浜甲子園経由)が 同日から3年ぶりに運転を再開しました。 この路線、震災からの交通渋滞と震災復興工事の道路事情の悪さから運転を 休止していたもので、もともと運転本数も少なく、利用者も激減した路線だったので もう運転再開はないものだと思っていたところ意外にも復活したのです。
運転復活後の利用者は、やはり震災前と同様に少ないようです。

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