神姫ゾーンバス
神戸市西区と三木市のニュータウンを走る
神戸市西区の一部地域をエリアとしている神姫バス100%出資の子会社。 昭和55年11月20日、資本金3千万円で設立された会社です。
開業当初は神戸市西区と三木市内にある神鉄粟生線の栄、押部谷、 緑ヶ丘地区のみで、これら神鉄各駅から近辺の住宅団地とを結ぶ路線のみで、 開業当初はエリアも狭かっため運賃も100円均一でした。
93年には農業公園経由で地下鉄西神中央駅までの路線を神戸市バス、神姫バスとの 3社共同により開業し、周辺地域の住宅開発に合わせて路線を広げてきました。
バスのボディカラーは、親会社の神姫バスと全く同じです。

ウエスト神姫
兵庫県西部の赤穂、上郡、佐用地区を走る
97年4月から、神姫バスの赤穂、上郡、佐用地区の路線が、ウエスト神姫バスとして分離。 岡山県と隣接する地域の輸送を同社が担当しています。
バスは神姫バスの中古車を使い、親会社の神姫バスとの違いは、 正面に「WEST」の白抜き文字を入れているところ。
路線は、赤穂市内、上郡町内をはじめとして、上郡−佐用間、佐用−徳久−船越間などの 路線を受け持っています。
これら運行区域が、やはり過疎地ということもあって利用者の増加は期待できないものの、 人件費の圧縮、経費節減など合理化によって、数年後には単年度黒字を目指すそうです。

神姫グリーンバス
神崎町、大河内町、生野町の過疎地を走る
98年4月から神姫バスの粟賀営業所担当区域(神崎町、大河内町、生野町などの地域)を分割して営業しています。 やはりこちらも過疎地ということで、乗客の減少が激しかったところです。
神崎町の粟賀営業所を起点にグリーンエコー笠形・作畑新田方面、 JR播但線の寺前駅から上小田・高倉方面、長谷・川上方面、 JR生野駅裏から栃原・生野学園方面、緑ヶ丘・魚ヶ滝方面などの路線があります。
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